ドロシーの魔法使い
2023年卒業制作「ドロシーの魔法使い」の視聴ページです。
不思議な本の世界に迷い込んでしまったドロシーは、
ヘリオドールという少年に出会い冒険に旅立ちます。
6章構成で、「動く絵本」としてアニメーション表現した、
「ありのままの個性を尊重しあうことの大切さ」をテーマとした作品です。
映像制作:いーな
Main Movie
「ドロシーの魔法使い」
あらすじ
カンザスに暮らす少女、ドロシーは本が大好き。
そしていつも本の世界に憧れていました。
本の世界に入れたらいいのに。
そう思った夜、ドロシーに不思議なことが起こりました…。
※追記 音割れが目立つ箇所があったため動画を上げ直しました。以前の動画はそのままにURLのみ変更しております。
大変申し訳ありませんがご了承ください。
Story
Main Characters
ドロシー
カンザスに住む、本が大好きな女の子。
冒険物語が特に好きで、ドロシー自身もわくわくする冒険に憧れている。
ベリル
突然ドロシーの前に現れた謎の少年。
本の世界に迷い込んだドロシーを案内してくれる。
Story Setting
カンザス
ドロシーが暮らす場所。
ドロシー目線では見渡す限り灰色の景色が広がっている。
ふしぎな本
ドロシーの前に突然現れた、黄色く輝くふしぎな本。
女の子が魔法使いに会いにいく話が描かれている。
ヘリオドール
本の世界の名前。
畑や都会、森などお城まで多様な景色が広がっている。
暮らしている種族も人間だけではなく、キカイや獣人など様々。
また、この世界に住む魔法使いの名前でもある。
「オズの魔法使い」とは
本作品はオズの魔法使いから着想を経て制作しています。
「ドロシーの魔法使い」を紐解く参考になればと思います。
この卒業制作は、私が何をテーマに大学の最終作品を作るかと考えた際に、生き方や振る舞いに強い個性とその個性を使って自分の願いに気付くキャラクターたちに影響を受けた『オズの魔法使い』を題材にしようと思い、再表現した作品です。
『オズの魔法使い』では、知恵、心、勇気が欲しくて願いを叶えるため冒険に出たカカシ、ブリキのきこり、ライオンが登場します。彼らは、知恵、心、勇気を本当はもう持っていました。それにただ気付くきっかけがないだけだったのです。冒険に出た彼らを客観的に見ている私たちは、そのことに気付くことができます。また、コンプレックスに思えるような強い個性は、使い方や考え方で願いを叶えることにつながったり、より飛躍するためのきっかけとなりえます。
私は『オズの魔法使い』を読んで得た、この2点の『気付き』を描きたいと思い、こどもから、さまざまなコンプレックスに悩む若い世代に向け、「ありのままの個性を尊重しあうことの大切さ」を伝えるため、イラストレーション、文字、音声の組み合わせによる「動く絵本」という制作コンセプトによる映像表現でメッセージを強調したいと考えました。
誰しも他者との差異に思い悩むことがあるかもしれませんが、気負ったり、取り繕ったりすることなく、感じた差を個性として、自らで肯定するきっかけになってほしいという願いを込めています。
いーな